板

板はもともと、証券取引所で証券会社からの銘柄ごとの注文を書いた「板」があったことから今でもそう呼ばれており、仮想通貨のトレードでも、この金額で買いたい、売りたいといった、指値注文の金額と個数がまとめて表示されている機能を板と呼んでおります。
板読みと呼ばれるトレード手法もあり、大きい売り板があると価格は上昇しにくく、大きい買い板があると価格は下げ止まる、という読み方もできます。
大きい買い板があると、その手前から買えば板に支えられて、安心することができますが、その安心材料を逆手にとって見せ板と呼ばれる約定させる気のないフェイク板を大口は利用してきますので、本物の板か偽物の板かを見極めることも必要です。